2010年12月15日

キングコングin深谷

きのうの「キングコング」本番、無事に終わりました。平日にも関わらずご来場頂いた皆様、ご協力頂いたスタッフの方々に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!

今回の公演はレクチャーと生演奏付き映画上映の2本立て。大波龍郷さんのレクチャー、マンハッタンの歴史がよくわかっておもしろかったです。

この公演のために映画を何度も何度も鑑賞しましたけど、どうしても登場人物たちに共感することができなくて、特にラストシーンは最初全く音楽が浮かんでこなくて苦労しました。結局のところ、一番共感できたのがキングコングだったんです。なので今回は視覚的な要素をそのまま音で表現するよりも、キングコングの心情に寄り添うような形で音を紡いでいくようしました。

終演後に関係者の一人と熱く語り合っていたときにハッとしたんですが、この作品ではキングコングが一番人間的に描かれているんですよね。時代的に経済成長やら世界恐慌やらの真っ只中だったせいか、人間側の素朴な思いやりとか優しさとかはあまり感じられなくて、特にあのジャングル映画監督なんかエゴ剥き出しでムカついてしょうがなかったんですけど、キングコングの方は良くも悪くも純粋で、ヒロインに対する仕草も愛に溢れていたりして、心を打たれました。なのでラストシーンでリストの愛の夢を使うことは決めてありました。ということでラストシーンは人間サイドを完全に無視した音になっていましたが、あしからず。

写真はこの日限定の、キングコングを意識した飲み物とお菓子です。

キングコング.jpg

posted by eri at 11:30| Comment(0) | 本番 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月13日

いよいよ

明日は深谷シネマの本番です。伴奏する映画「キングコング」、今日も一回通しておきました。多分全部で6,7回くらい見たと思います。最初と最後だけ固めて、部分的にモチーフを用意して、あとは即興でいくつもりです。トーキーの長編映画の音を消して伴奏するのは初めてなので、最初はどうなることかと思いましたが、トーキーの初期の作品だからかわりと説明的で、サイレントにして生演奏をつけても、あまり違和感がないように思います。

明日の昼間はあんまりお天気がよくないみたいですけど、お近くの方、お時間とご興味のある方はぜひ。

深谷シネマ「特撮映画『キングコング』」
レクチャー&コンサート&映画上映

<上映作品> 「キングコング」 1933年アメリカ

▼レクチャー
映画「キングコング」の舞台マンハッタンについて(45分)
話し手:大波龍郷(マチナカンパニリズモ)
【講師略歴】神奈川大学建築史研究室で町並み調査・まちづくりに取り組み、中山道の宿場町をテーマに卒論をまとめる。地元栃木県で歴史的建造物の調査・修復に関わりつつ、町や建物への愛着を考える建築史を実践している。

▼コンサート&映画上映
映画「キングコング」ピアノ伴奏付上映(100分)
出演:神崎えり(無声映画伴奏ピアニスト)

料金:前売り2000円 当日2500円

<会場> 深谷シネマ(埼玉県深谷市深谷街9-12、JR深谷駅北口より徒歩9分)

<時間>昼と夜の2回公演(14:00〜、19:00〜)
posted by eri at 22:09| Comment(2) | 無声映画伴奏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月12日

お得なのでつい

土日回数券があると、週末に都心に出たくなります。今月は本番が続くので引きこもりぎみですが、今日はちょっと新宿に行ってタイ料理を食べてきました。

なんか必要以上に都心に出ようとしてる感があって、いいんだか悪いんだか微妙なとこです。
posted by eri at 23:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

ルーツ

父の知り合いで、その土地にずっと住んでいるという人がいるんですけど、600年前からの家系図があるときいてびっくりしました。600年前っていったら室町時代ですかね。ローマ帝国もまだありましたよね。そんなとんでもない昔からずっと続いてきているって、すごいことだなと思いました。

私は自分のルーツを全然知りません。読み方が珍しい苗字だから、ご先祖様は珍しい職業の人だったりしたのかなぁと気にならないこともないんですけど、父方の祖父母は父が幼い頃に相次いで他界してしまったため、当時の親戚付き合いもなくなってしまったとかで、辿るにしてもどこから手をつけてよいのやらです。だから多分知らないままだと思います。
posted by eri at 22:35| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月10日

難しかった

今日はサックスの野村亮太くんと初合わせ。今月21日のライブで演奏する曲を全部通してみました。曲数はけっこう多いんですけど、難解な現代曲はないから、譜読みそのものはそんなに大変じゃないだろうと思いきや、某映画音楽が一筋縄ではいかない感じです。今回のプログラムの中ではこれが一番難しいかも。

映画音楽はアマチュアの方も弾きたがるから、市販の楽譜は音楽歴が浅くても弾けるように易しくしてあるという先入観がありました。というのも、在仏中に映画音楽のみのコンサートを任されたことがあって、そのときは主催者がプログラムを決めて楽譜も用意してくれたのですが、その楽譜が四分音符と八分音符しか出てこないようなものすごーく単純なアレンジで、これを有料のコンサートでやるのはちょっと・・・と思ったので、自分でオケ版を聴いてアレンジし直して本番に臨んだくらいだったんです。

そんなことがあったので、プログラムに映画音楽が入っているときいたときに、今回も自分で音を足したりしなきゃいけないかな、なんて余裕かましてたら、全然その必要はなくて、寧ろたくさんの練習が必要な、普通のコンサートピースでした。・・・がんばります。

山科Live.jpg
posted by eri at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする