2010年11月11日

マエストロお見送り

ウィーン・フィルハーモニーウィーク イン ジャパン2010はきのうで終了し、今日はプレートル氏のお見送りで、成田空港に行ってきました。きのうのサントリーホールでのコンサートも大成功に終わり、今回の公演では本当に色々なことがありましたが、プレートル氏に助けられた部分がとても大きかったと思います。お茶目で明るいキャラクターと、86歳とは思えないエネルギッシュな指揮と若者顔負けの行動力で、周囲を盛り上げてくれました。

そんな巨匠とツアー中ずっとご一緒できたことは、正に人生の宝物です。お世話になった関係者の皆様に、この場を借りて心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

立場上なかなか一緒に写真を撮れませんでしたが、最後の最後に一枚。

ウィーンフィル 018.bmp

2010年11月09日

宮崎堪能

宮崎公演の後、パーティーが開催されました。プレートル氏が壇上に上がって挨拶するとき、私も一緒に上がって同時通訳させていただきましたが、あんなに大勢の人の前でマイクを持って通訳というのは初めてだったので、もうドキドキでした。途中、訳をはさむタイミングが合わなかったときがあって、変な汗がいっぱい出ましたけど、全体的にはシンプルな謝辞だったので、なんとかやりすごしてホッと一息。こういうのは経験を積んで慣れていくしかないんでしょうね。

立食パーティーだったので、開会前にマエストロに椅子をお持ちしようとしたら、「いらないよ!」と断られてしまいました。そういえばリハーサル中も休憩以外は一度も座らなかったし、指揮台の背もたれバーも全く使っていなかったし、どうやったら86歳であんなにお元気でいられるんでしょう。

ビュッフェは宮崎を代表する食材を使った料理がズラリ。宮崎牛、地鳥、肉まきおにぎり、お刺身などなど。マエストロはこのビュッフェが大変お気に召したようで、たくさん召し上がっていました。

余興がいくつか行われたのですが、最初は宮崎県を代表する伝統芸能「夜神楽」。私は恥ずかしながら天照大神も天岩戸もうっすらとしか覚えていなくて、マエストロがあれこれ質問してくるのに、まともに答えられず、申し訳なかったです。ちゃんと調べて仏語テキストにして渡す約束をしました。通訳さんは日本の歴史や文化にも精通していないとダメなことを痛感。もっと勉強しないといけませんね。

2010年11月08日

忙しい一日

週末はかなり過密なスケジュールでしたが、きのう行われたウィーン・フィルの宮崎公演も大成功でした。ホールもホテルも聴きに来てくれたお客様もみんな素晴らしくて、プレートル氏は終始ご機嫌です。

きのうは今回のツアー中でおそらく最も忙しい一日で、午前中に宮崎入り、午後にステージリハーサルから本番、終演後はそのままパーティーと、かなり慌ただしかったです。私も楽屋の廊下を行ったり来たりしていました。

全てのお仕事が終わったら夜の10時過ぎ。一旦解散した後、女性スタッフさん達と一緒にホテルに隣接している温泉へ行きました。仕事の後の温泉は本当に気持ち良くて、正に極楽。日本人でよかった。宮崎の温泉ってけっこう塩分が濃いんですね。体がポカポカしてお肌もツルツルになりました。

それにしても、きのう今日知り合ったばかりの人達と、温泉までご一緒するほど濃い付き合いになるとは夢にも思わず。宿泊したホテルは色々な施設が充実していて、部屋からの眺めも海が見えて素晴らしいし、あと1週間くらい滞在したい・・・と思ってしまいました。

2010年11月06日

地方公演

ウィーン・フィルの公演で、プレートル氏と一緒に関西に来ています。

本番は今日の午後ですが、私は今ちょっと空き時間なので、ホテルの部屋で“関西人が選ぶ!えらいこっちゃニュース!!”を見つつ、携帯電話からこの日記を更新しています。

リハーサルはきのう、おとといと2回行われて、間近で拝見しましたが、マエストロの全身全霊の指揮に感動しました。

今日は兵庫、明日は宮崎で公演です。86歳とは思えないハードスケジュール。脱帽です。

2010年11月04日

黙祷

報道でご存じの方も多いと思われますが、昨日、ウィーン・フィル楽団員ゲオルク・シュトラッカさんが、富士山登山で滑落し、お亡くなりになりました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。